名探偵コナンに出てくるお酒たち
ジンを使ったカクテル
マティーニ
ジンの辛味とドライベルモットの香りが絶妙なカクテルの王様。時代が進むにつれ辛口へと変化している。使用するお酒の種類や配合が無数にあるため、バーによって味が異なると言われている。カクテル好きなら1度は味わっておきたい一杯。
材料・作り方
- ジン 50ml
- ドライ・ベルモット 10ml
- オリーブ 1個
- レモン・ピール 適量
ジンとドライベルモットをミキシンググラスでステアし、グラスに注ぐ。オリーブをカクテルピックに刺して沈め、仕上げにレモンピールをふる。
ジン・トニック
ジンとトニックウォーターをビルドするシンプルなレシピ。家でも簡単に作れる上、さっぱりして飲みやすい。シンプルかつスタンダードなカクテルが故にバーテンダーの腕が出やすいとされる。なお、トニックウォーターだけでは甘すぎる場合は炭酸水を半分入れたジン・ソニックというカクテルもある。
材料・作り方
- ジン 45ml
- トニック・ウォーター FullUP
- ライム 1/6個
グラスに氷を入れてジン注ぎ、その後冷えたトニック・ウォーターでグラスを満たし、炭酸が抜けないよう軽くステアする。最後にカットしたライムを飾り付ける。
ホワイト・レディ
1919年、ロンドンの「シローズ・クラブ」のハリーマッケンホルン氏が考案したカクテル。ジンの切れのある味わいに甘みと酸味がマッチしたバランスの良いスタンダードなカクテル。ベースのお酒を変えることでサイドカー、バラライカ、XYZ等のカクテルとなる。
材料・作り方
- ジン 30ml
- ホワイト・キュラソー 15ml
- レモン・ジュース 15ml
シェーカーにすべての材料と氷を入れてシェイクし、グラスに注ぐ。
青い珊瑚礁
淡いグリーンとマラスキーノ・チェリーの赤色の対比が美しい日本生まれのカクテル。ミントリキュールの爽快な味わいが特徴。1950年の第2回オールジャパン・ドリンクス・コンクールの優勝作品。
材料・作り方
- ジン 40ml
- グリーン・ミント・リキュール 20ml
- レモン・ジュース 適量
- マラスキーノ・チェリー 1個
グラスの縁をレモンで濡らす。シェーカーにジンとグリーン・ミント・リキュールと氷を入れてシェイクし、グラスに注ぐ。最後にマラスキーノ・チェリーをグラスに鎮める。
ギムレット
ジンとライムのキレのある味わいのスタンダードなカクテル。シンプルだがバーによって味わいが異なるのが面白い。小説「長いお別れ」の中で登場する「ギムレットには早すぎる」というセリフが有名で、小説の中ではジンとイギリス・ローズ社製のライムジュースを半分ずつとなっているが、実際は様々なレシピが存在する。
材料・作り方
- ジン 45ml
- コーディアル・ライム・ジュース 15ml
シェーカーにすべての材料と氷を入れてシェイクし、グラスに注ぐ。
ジン・バック
甘みと酸味のバランスがとれジンジャー・エールの炭酸も加わっているため夏にピッタリの爽快なカクテル。
材料・作り方
- ジン 45ml
- レモン・ジュース 30ml
- ジンジャーエール FullUP
グラスに氷を入れてジンとレモン・ジュースを注ぎステア(混ぜる)。その後冷えたジンジャーエールでグラスを満たし、炭酸が抜けないよう軽くステアする。
ジン・フィズ
1888年、アメリカ、ニューオーリンズの「インペリアル・キャビネット・サロン」のオーナーが初めて作ったとされるカクテルで、さっぱりと爽快な味わいが特徴。
材料・作り方
- ジン 45ml
- レモン・ジュース 20ml
- シュガー・シロップ 1tsp.
- 炭酸水 FullUP
シェーカーに炭酸水以外の材料と氷を入れてシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。その後冷えた炭酸水でグラスを満たし、炭酸が抜けないよう軽くステアする。
家康
「CAVACAVA」のオリジナルカクテル。淡い紫色が底に沈む、家康に潜む闇を表現している。
材料・作り方
- ジン 45ml
- ライム・ジュース 15ml
- カカオ・リキュール(ホワイト) 1tsp.
シェーカーにドライ・ジン、ライム・ジュースを入れてシェイクし、グラスに注ぐ。最後にクレーム・ド・カシスを静かに注ぎ、底に沈める。
パリジャン
かつてクレーム・ド・カシスの販売促進用に考えられたカクテルと言われている。マティーニのレシピに似ているが、カシスの甘みが足されており、やや万人向け。
材料・作り方
- ジン 30ml
- ドライ・ベルモット 15ml
- カカオ・リキュール(ホワイト) 15ml
すべての材料をミキシンググラスでステアし、グラスに注ぐ。
ブランティーニ
ブランデー、ジン、ベルモットの三重の香りで満たされた非常にふくよかなカクテル。度数が高いにもかかわらず、それを感じさせない強い香りが特徴的。
材料・作り方
- ブランデー 30ml
- ジン 20ml
- ドライ・ベルモット 10ml
- レモン・ピール 適量
- オリーブ 適量
ブランデー、ジン、ドライベルモットをミキシンググラスでステアし、グラスに注ぐ。オリーブをカクテルピックに刺して沈め、仕上げにレモンピールをふる。
ナイトメア・オブ・レッド
「CocktailType」というカクテルレシピサイトの管理人がカクテルアワードに応募しようとして悪夢を見たのが名前の由来。カンパリの苦味、ジンの辛味、パイナップルの甘みを感じる辛口でパンチの強いカクテル。
材料・作り方
- ジン 30ml
- カンパリ 30ml
- パイナップル・ジュース 30ml
- オレンジ・ビターズ 2dash
グラスに氷とすべての材料を入れて軽くステア(混ぜる)する。
ゼニス・クーラー
パイナップルとジンが絶妙にマッチした、絶頂という意味のクーラースタイルのカクテル。パイナップルがさっぱりとしていて夏にピッタリな味わい。
材料・作り方
- ジン 45ml
- パイナップル・ジュース 20ml
- シュガー・シロップ 10ml
- 炭酸水 FullUP
グラスに氷を入れて炭酸水以外を注ぎステア(混ぜる)。その後冷えた炭酸水でグラスを満たし、炭酸が抜けないよう軽くステアする。
オレンジ・フィズ
ドライ・ジンの苦味を残しつつもオレンジで飲みやすく仕上がったカクテルで、女性に人気がある。
材料・作り方
- ジン 45ml
- オレンジ・ジュース 30ml
- レモン・ジュース 15ml
- シュガー・シロップ 10ml
- 炭酸水 FullUP
シェーカーに炭酸水以外の材料と氷を入れてシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。その後冷えた炭酸水でグラスを満たし、炭酸が抜けないよう軽くステアする。
ジン・リッキー
相性の良いジンとライムをダイレクトに味わうことができるカクテル。グラスに沈んだライムをマドラーで好みに潰しながら飲めるため、ジュースだけではなく果実の食感も楽しめる。ただしライムを潰しすぎると皮の渋みが出てしまうのでほどほどに。
材料・作り方
- ジン 45ml
- 炭酸水 適量
- ライム 1/2個
グラスにカットしたライムを搾り入れ、そのままライムの実もグラスに入れる。その後、氷をグラスに入れてジンを注ぎ入れる。最後に炭酸水でグラスを満たし、軽くステア(混ぜる)して、マドラーを添える。